こんにちはエイミーです。
本日ルーちゃんと愛の手帳の申請に児童相談所に行ってきました。
やはり発達検査でだいぶ体力消耗したようで、いつもより早い時間に昼寝に入ったので久しぶりに昼間に記事を書いてます。
結論から言うと、
愛の手帳4度(軽度)取れました!
愛の手帳というのは簡単に言えば、知的障害者の手帳ということです。
これでめでたくルーちゃんは社会的に知的障害児と認められたということです。
なんか、喜んでいいのか悪いのか…( ꒪⌓꒪)
ちなみに4度だと軽い方なので障害児の手当などはもらえないか、もらえたとしても本当に少額で、たいしたメリットはないのですが、
なぜこの度手帳の申請をしたのかと言いますと、
保育園への申請のためなのです。
自治体によって差があるとは思いますが、うちの市では愛の手帳があると3点加算されます。
来年度の話ですが、やはりルーちゃんは幼稚園だとついていくのがかなり大変だとのことで、保育園の方を希望しているのですが、これまたなかなかの競争率でして、
3歳にもなりましたし、過酷な競争を勝ち抜くために(!)もし取れるなら取っておいた方がいいだろうと今回申請に行ったわけです。
ちなみに以前にも一度、愛の手帳の申請をしようとして挫折した経験があります。
2歳5ヶ月のときです。
そのときは児童相談所ではなく、通っている療育病院で発達検査を受けたのですが、
愛の手帳申請に必要だったのが、田中ビネー式知能検査というものだったのです。
それまでルーちゃんは田中ビネー式ではなく、新版K式発達検査というもので発達のチェックを受けていました。
個人的な印象ですが、K式に比べ田中ビネー式はかなり検査の仕方が厳格です。
K式だと「猫はどれ〜?猫ちゃん、わかるかな?にゃーにゃーどれかな〜?」
と相手の反応に合わせ多少ゆるい感じで質問がくるところを、
田中ビネー式だと「猫はどれですか?猫だよ、猫。猫はどれでしょうか?」
という感じで、猫は猫と言ったら猫なのです(笑)。
なのでそれまでK式ではきちんと判定が出ていたものの、
2歳5ヶ月のルーちゃんでは田中ビネー式のレベルが高すぎて、まず質問自体に答えられない(笑)。
答えられた項目数が基準に達しなかったため、判定不能となってしまったのです!
あれから10ヶ月。。
いやぁ成長したもんです。
あのときまったく答えられなかった問題にどんどん答えていくルーちゃん。
もちろん分からなかったときとか、飽きてきたときには
「おしまい。やんない」
と言って席を離れようとしたりもしましたが、
質問が変わると何とか持ち直し、決して少なくはない質問数なのに、最後まで(というか出来るとこまで)立派に検査を受けることができました。
結果としては、2歳児の質問まではほとんど答えられたようです(もちろん苦手な項目、たとえばえんぴつで直線を引くとかは出来ませんでした)。
受け答えの様子から3歳児の質問はまだ無理そう、ということでそれ以上進みませんでした。
やっぱり1年程度の発達の遅れがあるみたいです。
それでも以前、
「この子は今後も年齢の半分程度で発達していくだろう」
と言われたことがあるので、
3歳で1年の遅れであればかなり上々なのです。
むしろよくここまで追いついたという感じ(笑)。
ちなみにルーちゃんが答えられなかった最終難問(笑)はこんなやつ。
積み木、はさみ、犬の置物、箱を目の前に並べ、こう言われます。
「積み木を箱の上に置いてください」
→おそらく「箱」という単語がまだ分からない。とりあえず積み木を試験官に渡していました。
「犬を積み木の隣に置いてください」
→「隣」という意味がまだ分からなかったよう。犬を手にとって試験官に渡していました。
やはりここまでの文章問題になると理解が難しいらしい。
でもこの問題の前までは、私が期待した以上によく答えられていたと思います。
本当によく出来た。頑張った。愛の手帳も無事取れた。←若干の矛盾
あとは無事保育園に入れるといいなあ。