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【出産レポ③】手術後の辛く長い夜。

こんにちはエイミーです(✿´ ꒳ ` )

今日はこちらの記事の続きです。

 

 

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帝王切開が終わり、手術室を出ると父と母が待っている。

寝たままの状態で部屋に運ばれる途中、赤ちゃん部屋の前を通った。一瞬、保育器に入った我が子の姿が見え、ぶわっと涙が溢れる(இдஇ; )

ほっとした気持ちが半分、小さく産んでしまい申し訳ない気持ちが半分。

 

トイレ付きの個室に運ばれ、ベッドに移される。

下半身にはまだ麻酔が効いていて、あまり痛みはない。

でも身体中にいろんな管が付けられていて、全然身動きが取れない。

胸に心電図、腕には血圧計(30分に1回くらい膨らむ)、点滴(子宮収縮剤、血栓防止の薬、抗生剤、貧血の薬など)、指先には酸素濃度を測るクリップ、両足には血栓防止のバルーンみたいなもの(1分に1回くらい膨らむ)、そして尿の管。

我ながら重病人みたいだなと思う(*´ェ`*)……

(あとで知ったことですが、わたしは常位胎盤早期剥離で実際3リットルほど出血したらしく、これは割と生命が危険な数字らしい。本当に生きててよかった。)

そのうち麻酔も切れてきて、下半身がじんじん痛み出す。傷口と後陣痛の痛み。なんだかヤバそうな予感(・:゚д゚:・)

 

しばらくすると妹がやってきて、その後東京から駆けつけてきた夫が到着。

産んでくれてありがとう。お疲れさま。

なんていうドラマみたな言葉は特になかったような……(;´∀`)

もうそれどころじゃなかったのでよく覚えてない(笑)。

 

しだいに身体の熱が戻ってきて、電気毛布を取ってもらう。今度は暑くて仕方ないので夫と父にうちわで仰いでもらう。

赤ちゃんはサイズは小さいけれど、ちゃんと口で哺乳できているし、酸素マスクも必要ないと説明されほっとする。でも私は寝たきりで、まだちゃんと赤ちゃんに対面できていない。

 

今日はゆっくり休ませてあげて下さいと看護師さんに言われ、家族は早めに病室から撤退。

そして、わたしの辛くて長い夜がはじまるのである(・:゚д゚:・)

 

術後は一切の飲食禁止。24時間経ったら水を飲んでいい、ガスが出たら重湯からはじめお粥へと徐々に食事を始められるとのこと。

ちなみにこの日たまたま妊婦検診だったので、体重をおさえるために前日の夜ご飯も少なめ、朝ごはんは牛乳しか飲んでいなかったわたし。

(ブログに書いた通り、わたしは前回の健診で体重指導されており、この2週間は食事制限に励んでいました。おかげでわたしの体重は増加どころかマイナス!だけど体重を測る前に大出血してしまい、結局わたしの体重は誰にも知られることのないままに……( ;∀;)この2週間の努力が水の泡……)

ということでお腹はペコペコだし(予定帝王切開だって断食するから同じだけど)、実は手術中からずっと喉がカラカラ。乾きすぎて喉が痛いので口の中を濡れガーゼで拭いてもらったり、うがいをさせてもらったりする。

 

看護師さんは1時間おきくらいに様子を見にきて、傷口や悪露の様子、血圧や心電図、体温、点滴などをチェックする。

痛みで全然動けないので、産褥パッドの取り替えなどは看護師さんにおまかせ……

妊娠、出産を経験すると、羞恥心とかなくなるよね……

人前で胸を出すことへの意識も低くなるし……(;´∀`)

 

途中痛みに耐えられなくなり、痛み止めの注射を打ってもらう。痛み止めは好きなだけ使えるわけじゃなく、一度使ったらそれから何時間は使えないとか決まりがあるので、基本的に痛みが耐えられなくなるまで我慢。

その次からは痛み止めの座薬を入れてもらうように。

 

休むようにと言われても、両足につけた血栓防止のバルーンがずっと膨らんだり閉じたりしているので体勢が安定せず全然眠れない。ウトウトしはじめた途端、腕につけた血圧計がバフっと膨らんで起こされる(*´﹃`*)

体勢がうまく変えられないので、だんだんお尻も痛くなってくる。そのうちまた看護婦さんが見回りに来て、体温測ったり傷口を見たりするので、結局一睡もできぬまま朝……

 

傷口は痛いし、子宮も痛いし、お尻も痛いし、喉も痛いし、点滴された腕も痛いし、お腹空いたし、眠いのに寝れないし、動けないし、心細いし、

本当に長い一日だった……(*´﹃`*)

わたし、赤ちゃん産んだんだよな。ママになったんだよなぁ。

そう思ってもまだゆっくり赤ちゃんに会えておらず、あんまり実感が湧かず。

 

翌日、

明後日くらいになるかもと言われていたのに、なんと午前中にガス(おなら)が出た!!これで今日の夕飯から食事がはじめられる\(*^▽^*)/やったー

尿の管も取れて少し楽になる。

午後2時過ぎには水も飲み始め、3時には家族が面会にやってくる。

痛み止めの座薬を入れてもらっていたため、昨日よりは身体が楽で、点滴の棒に寄りかかりながらよろよろ赤ちゃん部屋に歩いていく。

その速度、秒速3cm(笑)。

それでも手術翌日から歩いていることに看護師さんたちにびっくりされる。

赤ちゃんはオムツだけで保育器に入っており、スッポンポンはうちの子だけ(笑)。

まだシワシワでおサルさんの子どもみたい。小さく手足も細くて頼りない。

でも保育器の中で気持ちよさそうに眠っているのを見て少し安心する。

どうか早く大きくなりますように。

 

夜ご飯は重湯と塩っぱいすまし汁(具なし)と梅のチューブとお茶。

重湯って全然味が付いてなくて美味しくなーい……!!

それでも食事が始まったことが嬉しくてウキウキする(*´﹃`*)

 

夫は夜の7時くらいまで付いていてくれて、顔や首を拭いてくれる。(両腕にいろいろついているから自分で顔も洗えない。トイレは時間をかけてなんとか行ける。)

そのうち点滴した腕が腫れてきて、ライン取り直し( ;∀;)

やっぱり全然血管が見つからないので、看護師さんは渋っていたが左腕の肘の内側に入れることに。このせいで左腕を曲げられなくなり、しばしの片腕生活のはじまり……

1日に数袋ある点滴だけでもストレスなのに、さらに毎日いろんな注射もされる。

この2日でどれだけ針に刺されたんだろう( ;∀;)一生分の針を刺された気がする。

こうして人生初の入院生活は嵐のように過ぎ去って行きました。

 

でもこんな状態にも関わらず、わたしの身体の回復は意外に早く(ガスが出るのも歩き始めるのも母乳が出るのも早かったし、傷口も順調に回復した)妊娠中にあんなに体調が悪かったのは一体なんだったんだろうと思う(;´∀`)

これはわたしの勝手な想像ですが、

着床の時点で子宮の低い位置に胎盤を作ってしまったため、胎盤が安定せずよく出血するし、胎盤が安定しないため母体から栄養がうまく運ばれず、赤ちゃんもずっと小さめで、燃費が悪いから体重が増えても赤ちゃんに栄養がいかず、エネルギーだけ無駄に消費してわたしはいつもフラフラ。ということが起こったんじゃないかなーなんて思います。

 

そして翌日、こちらの記事の出来事へと続くのでした。


出産レポ終

お読みくださりありがとうございました。